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吹き付け断熱が完了

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構造体の検査も終わり、サッシの取り付けが完了したところで、吹き付け断熱が施工されました。

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制振ダンパー周りもしっかり吹き付けられています。

ヤマダウッドハウスでは、MOCO(モコ)フォームという硬質ウレタンフォームの吹き付け断熱材が使われています。
http://www.puftem.co.jp/products/moco_form/

Felidiaの標準仕様では、天井には最低175mm、壁には最低85mmの断熱材の吹き付けが行われます。
http://yamadawoodhouse.jp/technology/eco.html

壁への断熱材の吹き付けは、最低85mmの厚みに吹き付けられる仕様ですが、実際に吹き付けられている状態をみると、分厚いところでは、柱の太さと同じ120mmの厚みで吹き付けられています。
柱より分厚く吹き付けた箇所は、内壁を貼ることができないので、表面が切り取られていました。

吹き付け断熱は最低85mmより薄くならないように吹きつけされるため、それより厚くするために余計に吹き付けられるようです。
尺モジュールだと、最大でも柱の太さである105mmしか吹き付けられないので、断熱性で言えば、メータモジュールの方がお得感がありそうです。

久しぶりに営業さんが来てくれましたが、吹き付け断熱の様子を見て、「だいぶ吹き付けたな~」と思わず呟いていたので、ラッキーだったのかもしれません。

屋根裏にあたる箇所にも念入りに吹き付けられています。
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アップにした写真は撮り損ねてしまいましたが、柱と梁を結合する金物の隙間にも断熱材が吹き付けられていました。
グラスウールの場合はこのような隙間に断熱材を入れることができるのかはわかりませんが、吹き付け断熱なら簡単に細い隙間にも断熱材を吹き込むことができるようです。
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しかし、残念な点が二カ所ありました。
天井の金物の隅に吹き付け漏れの穴があったのと、一部の壁の断熱材の厚みが6cmぐらいの箇所が1箇所ありました。
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現場監督と一緒に確認していたので、その場で手直しをお願いしました。

ただ、吹き付け断熱は専門の業者が2日間だけ来て施工する計画だったため、直してもらえるかが心配でしたが、断熱材のメーカーが出している補修用のスプレーのようなものがあるらしく、手直しをしておくとの返事をいただきました。

吹き付け断熱が終わってみると、家がすっぽりと断熱材で覆われている感じがします。
今まで古い家で寒さに震えていたので冬は嫌でしたが、吹き付け断熱の効果がわかるので今年の冬は楽しみです。

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