新築で家を建てる前にすでに猫(ペット)を飼っている人、家を建ててから猫を飼おうと思っている人は、壁紙で猫が爪研ぎすることを心配していると思います。自分もその一人です。そのため、新築の家には、猫の爪研ぎに耐える壁紙を貼ることにして、強度を確認してみました。
うちには猫が5匹います。
猫が1匹でも爪の傷が気になるのに、5匹だと5倍の破壊力があります。
今は仮住まいに住んでいますが、仮住まいのふすまはボロボロです。
仮住まいに住んで1週間でこの有様でした。猫たちのパワーは恐ろしいです。
壁紙をやぶいてやったぜと言わんばかりのふてぶてしい顔をしています。
新築の壁で爪を研がれ、壁紙がぼろぼろになるのは目に見えているため、猫の爪研ぎ対策が必要になります。
猫の爪研ぎ対策として、腰壁を作ろうという意見もありましたが、うまくやらないと病院や介護施設のようになるという意見もあったため、壁紙だけで対応することにしました。
そこで新築の家にはペット対応のクロス(壁紙)にすることにしました。
採用したのは、サンゲツのスーパー耐久性壁紙FE4326です。
一般的なビニル壁紙の10倍の強度があるらしいです。
http://www.sangetsu.co.jp/product_search/detail/FE4326/
ヤマダウッドハウスの100万ポイントキャンペーンで15万ポイント使うと、サンゲツ 1000番から壁紙が選べたのですが、その中に上記の壁紙が入っていたので採用することにしました。
この壁紙は、ペットの爪研ぎ対策で表面がとても硬く、爪が刺さらないようになっているらしいです。また、爪研ぎだけで無く、おしっこ等の汚れもつきにくいクロスとなっています。
しかし、いくら硬いといっても壁紙は壁紙。
こんな薄い壁紙がどのくらいの耐久性があるかを試供でもらった壁紙で確認してみました。
ボロボロになったふすまにスーパー耐久性壁紙を貼って、猫じゃらしを使って、猫を飛びつかせます。
飛びつかせた後に、壁紙の表面を確認してみましたが、爪が鋭いうちの三毛猫シスターズが爪をたてて飛びついても穴は空いていませんでした。実際は動画の5倍ぐらいの時間飛びつかせていましが、穴は開いていなかったため驚きました。
これなら新築の家の壁紙はすぐに破られないかもしれません。
広い範囲を貼るため値段は高くなりましたが、爪研ぎに対してはすこし安心できました。
実環境での効果は建ててからのお楽しみとなります。