なかなか解体が進まないな〜と思っていたら、重機が入ってからはあっという間であった。
基礎を壊している様子。
玄関前に置かれていた大きな石も掘り返されている。
家だけでなく、塀から植木まで根こそぎ持っていてもらってきれな更地である。解体すると結構広く感じる。
解体にかかった費用はおよそ140万円。もう少し安く済むとおもったが、土地が200㎡で植木の撤去も含み、建っていた建物はほぼ平屋でそこそこ面積があったため、妥当な値段だと思う。ヤマダウッドハウスでは、解体はメーカ側で料金を上乗せしていないとは言っていた。以前にメーカを通さず他の解体屋に見積りをとってもらったが、ほぼ同じ値段だったのでおそらく本当であろう。
不要なソファーや水槽や食器棚も廃棄物として捨ててもらったため、3万円の増額はあったものの、スプレーや塗料等の廃棄が面倒なものも持って行ってもらっため、助かった。
20年以上住んだ家が解体されるので、少しは感傷に浸るかと思っていたが、そうでもなかった。営業さんに聞いたら、自分で建てたうちを壊す時は、涙する人もいるのだという。そのため取り壊しの瞬間は見ないのをお勧めするとは言われていた。確かに、自分が考えて建てた注文住宅には愛着も一入だろうと思う。
やっと家が建つ実感が湧いてきた。