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キッチンは昼白色、リビングは電球色の照明にする

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家を建てる際、リラックスできる雰囲気にしたいと思ったため、リビングは電球色にしました。
リビングは電球色ですが、キッチンは昼白色、ダイニングは電球色と昼白色に調色できる照明にしました。
そんな照明に関するお話です。

最終的には、リラックスする場は電球色、作業する場は昼白色としています。
電球色は、玄関、トイレ、お風呂、廊下、リビングです。
昼白色は、ウォークインクローゼット、洗面所、キッチン、趣味の部屋等です。
どちらの色にも変えられる調色タイプは、ダイニング、和室、寝室にしました。

色分けするとこんな感じ。
赤色が電球色。
青色が昼白色。
緑色が中間色。

ヤマダ・ウッドハウスでの打ち合わせでは、コーディネータさんに「LDKがオープンに繋がっている家は、統一感を出すために電球色だけにします」と言われましたが、思いっきり無視する形になってしまいました。

キッチンを昼白色にした理由は、電球色の下で作業すると手元が見づらいためです。
電球色はリラックスできる光ですが、長時間細かい作業をするときには目が疲れます。
作業する場には、昼白色の方が使われます。
キッチンは作業する場であると考え、食材の汚れ、痛みや、手元が見やすい昼白色にすることにしました。
実際に、昼白色のキッチンは明るく、手元が見やすいです。

ただし、キッチンの照明を昼白色にすると、繋がったリビングの電球色と色味が違うため統一感が感じられなそうであるため、間取りを決める時から、リビングでテレビを見ている時に、目線にキッチンが入らないようにしました。
リビングでくつろいでいるときは基本的にキッチンの明かりをつけないので気にならないと思っていますが、つけたとしても背面側なので気になりません。

キッチンの昼白色の照明は、光が横に広がるシーリングライトではなく、多少指向性のあるダウンライトやスポットライトのみにしました。
こうすることで、キッチンの照明つけても、リビングまでの光の広がりはシーリングライトよりは少ないため、キッチンで昼白色のライトをつけていても気になりません。

間取り的にはダイニングがキッチンとリビングの間に来ます。
そのため、ダイニングの照明は昼白色にも電球色にも調色(調色)できるシーリングライトをつけました。
基本的には電球色で使用しています。
そんなに頻繁に色味を変えるとは思わないですが、ダイニングはリラックスして食事をしたり、ちょっとした家事や作業を行ったりするためどちらにも調色できるものがよいと考えました。
実際、ダイニングでノートパソコンを使ったりしていますが、昼白色に変えられるため、パソコンの画面も見やすく快適です。

電球色にするか昼白色にするかは悩みました。
家の中が電球色が普通であり、ネットで調べると家の中に昼白色を使うのは日本人だけとも書かれていましたが、「日本人は合理的なんだ」と好意的に解釈し、結局昼白色も混合することにしました。

電球色と昼白色が家の中で混じっていますが、違和感はありません。
結局、慣れの問題なんだと思います。

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