リビングの間取りについてのこだわりの話です。
キッチンとリビングの配置を決めるにあたって、キッチンがリビングから見えないようにしました。
理由は、リビングでくつろいでいる時に、キッチンやキッチンで作業しているところ等の生活感が見えると、くつろぎげないためです。
とはいえ、LDKで部屋繋げて開放感を出したかったため、空間としては区切らず、リビングでソファに座ってテレビを見ている状態で、キッチンが目線に入らない配置としました。
リビングのソファに座った時の背面側にキッチンを持っていくことで、空間としては繋がっていますが、リビングからキッチンを見ることができません。
逆に、キッチンからはリビングやテレビが見えるため、作業しながらも団欒の輪に加わることができます。
縦長の一直線の場合ならば、キッチン、ダイニング、リビングの順番に並べて、キッチンとダイニングをリビングの背面に持ってくるつもりでしたが、間取りの都合上L字のLDKにしかできそうになかったため、このような配置となりました。
実際にこの間取りで一ヶ月以上住んでみましたが、リビングでくつろいでいる時は、キッチンを意識することはありません。
LDKのオープンな感じの間取りにすればするほど、人の目線を意識した配置が大事だと感じました。