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超耐久・高耐候のシーリング材「スーパーKMEWシール」を使う

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外壁には特にこだわりがありませんでしたが、シーリング材はヤマダウッドハウス標準のものではなくKMEWの超耐久・高耐候のシーリング材「スーパーKMEWシール」を使うことにしました。

ニチハにも「プラチナシール」という高耐候のシーリング材がありますが、自宅にはKMEWの外壁を使用するため、「スーパーKMEWシール」を使用することにしました。

家全体に使用することにして、7万円程の追加になりました。

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超耐久・高耐候のシーリング材を使うことにしたのは、建ててからのメンテナンス費用を抑えようと考えたためです。

窯業系サイディングでは、サイディング間の隙間を埋めるためにシーリング材を使用しますが、外壁よりも先に痛んで10年程でメンテナンスが必要になるようです。

10年でシーリング、20年後に外壁をメンテナンスすると足場を組む費用が2回かかってしまいます。
シーリング材を高耐久にして外壁をメンテナスする時期まで寿命を延ばすことができれば足場を組む費用も1回で済みます。

シーリングの耐久性という点では、シーリングを使用しないタイルやシーリングレスのサイディングの方がよいかと思いましたが、以下の理由で見送りました。


・初期費用が高い
・地震にどれだけ耐えられるかが分からない
・外壁以外の部分が先に痛むため完全なメンテナンスレスにはならなそう

見た目は圧倒的にタイルやシーリングレスの方がいいですが、自分は外壁にこだわりもなかったため、価格を抑えてシーリング材のみの変更にしました。

とはいえ、シーリング材が本当にどこまで持つかは環境に左右されるためわかりませんが、15年〜20年先に1回のメンテナンスで抑えられたらよいです。

ヤマダウッドハウスで残念だったのは、KMEWの親水セラが標準の外壁材として使用されていますが、標準のシーリング材が「スーパーKMEWシール」でなかったことです。
せっかく耐久性の高い親水セラを使いながら、シーリングが先にダメになったらメンテナンスが必要となってしまうため、標準仕様になっていた方がよかったですね。

4 thoughts on “超耐久・高耐候のシーリング材「スーパーKMEWシール」を使う

  1. poko

    こんにちは、いよいよ完成間近ですね。
    私は現在外壁をニチハにするかkmewにするかで迷っている最中なのですが、Deltaさんがヤマダ標準の外壁会社の中からkmewに決めたポイントなどあればぜひ教えてください。

    1. Delta Post author

      ニチハとKMEWに外壁材としての機能の差をそれほど感じなかったため、イメージする外観になるかどうかだけで選びました。
      自分は、青っぽい外壁を採用したかったのですが、KNEWの青系の方が好みだったため、KMEWから選びました。
      窯業系サイディングはデザインが豊富であるため、最終的には色合いや凹凸の好みで決めるのも一つの手かと思います。
      時間があるようでしたら、2社のサイディングを同じパターンで組み合わせて、見比べるのもよいかもしれませんね。

  2. poko

    返信ありがとうございます。
    なるほど見た目が決め手でしたか、たしかに好みの柄や色などがなければいくら性能が良くても選択肢にはなり得ませんね。
    自分はコーディネーターとの打ち合わせがまだなので、今のうちにショールームやご近所様の外壁を参考にして検討したいと思います。

    1. Delta Post author

      自分が外壁を選ぶ時は、ショールームに見に行くという発想がなかったので、失敗しました。
      ニチハのショールームは、職場から歩いて3分のところにあったのに・・・
      外歩いて、気に入ったデザインがあったら写真に撮っておいてもいいかもしれないですね。

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