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床暖房は必要ないと判断した理由

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ヤマダウッド・ハウスのキャンペーンで電熱式で16万円相当の床暖房が29800円でつけられるキャンペーンをしていましたが、あえて自分は床暖房をつけませんでした。
床暖房は必要ないと考えた理由は以下の3点です。

1.イニシャルコスト・ランニングコストが高い
2.床暖房は使わなくなる
3.固定資産税がかかる

イニシャルコスト・ランニングコストが高い
単純に初期費用が高いです。住宅の中では大がかりな設備であるため、やはり結構なお値段がします。
電熱式の床暖房は初期費用は比較的安いですが、電気代がエアコンの5倍程度かかるため躊躇します。
特に、最近の住宅は高断熱・高気密であるため、エアコンだけで十分と考えました。自分がすんでいる中部地方はそこまで寒くないので、必要ないとの判断でした。
エアコンがもっとも効率がよい暖房器具であるため、寒い冬には床暖房を入れるくらいならば、エアコンを強めにかける方がトータルではよいと判断しました。

床暖房は使わなくなる
床暖房をつけた人に床暖房をつけて良かったを聞いてみると、ガス代・電気代が気になってあまり使わないという意見が多く、お客さんが来たときしかつけないとのこと。
特に暖房としては、暖かくなるのが遅めであるため、必要な時にパッとつけるようにはいかないとのこと、寒冷地のように寒くて、常に床暖房をつけているような場合はいいかもしれません。

床暖房は固定資産税がかかる
使わなくなるかもしれないとはいえ、キャンペーンで床暖房が安くつけられたため、とりあえずつけてもよかったのですが、床暖房には固定資産税がかかります。
おおよその目安としては、ガス(温水式)床暖房の場合は、一畳あたり288円、電気式の場合は、一畳あたり577円のようです。電気式6畳なら3000円程度です。10年でも30000円程度、それほど痛い出費ではないため、生活が便利になるならば、当然住宅設備として採用して、固定資産税も払うことに抵抗はありません。しかし、自分は使う機会が少なくなりそうな床暖房に固定資産税を払い続けるには抵抗があったため、床暖房は取りやめることにしました。

まとめ
日本人は床暖房信仰とも言えるほど、床暖房に憧れがあります。
基本的に床は冷たいという考えからきていると思いますが、現在の高断熱・高気密の家では、床が冷たくなりにくいそうです。
予算や固定資産税を払う余裕があれば採用するのがよいと思いますが、自分にはコストに見合ったメリットが得られないと感じたためつけませんでした。

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